目指せ、自転車星人!

何歳までも自転車生活

足がかりとしてのクルマ

自転車に乗るようになって気づいたことに、「自転車を運ぶためにクルマが要る」ということがある。

日光のいろは坂の登りや、乗鞍のヒルクライムに挑戦しようと思ったら、力を残しておかないとならないため自走では行かれない。自分と自転車の移動のためクルマが必要になるのだ。もちろん時間に余裕があれば輪行(自転車をある程度分解し電車などで運ぶ)という技もあるにはある。しかし、乗り換え時の運搬のことを考えると実のところ躊躇してしまう。

自宅を中心に実用で乗る自転車と、遊びや趣味で遠征して乗る自転車。いずれも同じ自転車だが、自転車に乗ることで地球温暖化ストップに一役買いたい私としては矛盾に苦しむところ。とどのつまり、できるだけ自宅から自走で参加できるイベントや計画に参加するか、家族の移動のついでに自転車を運んでもらうということになる。

私は午前中の用事には、方向が合っていれば家族の出勤に合わせて自転車をクルマに積み込み同乗する。(スパッツのようなぴったりしたレーシングパンツ姿で) そして会社の近くでおろしてもらい、そこから走り出す。家から走り出すのがおっくうだったり、時間的に余裕がない時とても助かるのです。(帰りは全行程自走なので、かなりの満足感。行きも出勤のついでなので、罪悪感はそれほど感じないのがミソ。)

8月に入ってからは、日中は熱中症のおそれがあるのであまり乗っていません。用務先に着くと吹き出す汗にも困っています。15分くらい早めに着かないと、すぐには仕事にならないのです。(夏は早朝の方が快適です) 夏対策が私の自転車生活の課題です。