2010-12-09 天狗党・百色山戦場供養碑(ひたちなか市三反田) 史跡 『天狗党百色山戦場供養碑』自転車でよく走る那珂川の北岸沿いの、百色山樹林帯区域(篠竹の群生中)にあります。『弔 百色山忠魂』 作詩 宮内智光元治元年天狗戦幾多遺霊此處眠今はたとへ那珂川の瀬戸に沈むとも清き心は月ぞ照らさん回頭百有余年夢風雲長為弔忠魂現代文意訳案:「百色山の忠魂を弔う」元治元(1864)年の天狗党の争乱での幾多の遺霊がここに眠っている今では那珂川の流れに沈んでしまったけれども彼らの純粋な心は月の光に照らされ輝いている百年以上前の夢に思いをはせ長い時を経てもその忠魂を弔おう 供養碑より午後の那珂川を臨む。この風景は当時とそれほど変わらないのだろうか。