目指せ、自転車星人!

何歳までも自転車生活

11/23 水戸帰還150km

母が一階から私の名前を呼んでいる。。。時計を見ると午前7時55分。8時には出発したいと言っておいたのに5分前に起すなんて、さすが私の母(笑) ここであわてても仕方ないので、ゆっくり食事をいただき、頼まれていたことをふたつほどこなす。高齢の母にはもうできないことがあるのだ。
今日は一日休みだからもっとゆっくりしていきたいのだが、昨日の暴飲暴食(普段の一週間分くらい飲み食いした)は2日以内に消費してリセットしないと体脂肪となって増量してしまう。だから今日は走って帰るしかない。しかも夕方6時半から身体のメンテナンスでマッサージを予約してある。10時に出て8時間かかっても午後6時には到着するだろう。「今度はクリスマスに子どもたちを連れて来るから」と寂しがる母に言いきかせ、10時3分出発。

浦和所沢バイパス(R463)をぶっ飛ばして行く。でも昨日飲んだからあまり調子がよくないみたい。関越のインターと川越街道との立体交差の分岐と合流を安全最優先でクリアし、羽根倉橋で荒川を越えた。
鈴谷交差点を右折し昨日走った1000のルートをしばらく逆走。昨日とは打って変わって天気がよく気温が上がり暑い。コンビニに止まりエアブロックジャケットを脱ぎザックに挟む。
さすがブルベルート。浦和市街のたくさんの信号をうまくパス。それから自転車も有料(20円)の新見沼大橋を渡る。(地元の方は顔パスなのか料金箱を無視して通過していた…) 
ここから先、懸案の越谷・松伏通過だ。最短距離より少々大回りになるがいつも道を間違え大ストレスのこの区間、スムーズに通過することの方が重要。用意してきた320埼玉300のルートコマ図を見ながら越谷市役所前を通過する。むくんだ水分が排出されはじめたのか頻繁にトイレに行きたくなる。2回目のコンビニ休憩。ルートを外れないよう落ち着いて走り、無事野田橋に出られた。ここからは利根川堤防に回らず愛宕を経由し芽吹大橋まで直行。でもこの区間は道が狭く交通量が異常に多いので歩道を少し走った。(時間があればブルベルート通りに走った方が安全で楽しいはず)

利根川を渡りようやく茨城県。埼玉・千葉を抜けるこの50kmに休憩も入れてだいたい3時間半を要する。残りの100kmを4時間半の行程だ。今日は風邪かアレルギーか。午後になって酒は抜けたはずだが相変わらず調子がよくない。農地で枯れ草を燃やしている煙を吸い込むとさらに鼻の具合が悪くなる。でもガマンして走行。水海道を過ぎるとハンガーノック気味でさらに低調。今回は軽量化のためパワーバーを携行していない。時間は押しているが急がば回れだ。思い切って石下(いしげ)を過ぎたあたりでコンビニ休憩・補給。再始動し下妻、つくば、雨引を経由して岩瀬へ抜ける。
日が暮れはじめたら急激に寒くなった。道端に停まりエアブロックジャケットを着てがんばるが、岩瀬からは乗り換えなしで帰れるのでとてつもなく輪行したくなる。。。いつもはそんなことないのに。今日は完全な輪行装備を持っているせいだと思う。でも輪行パッキングして30分列車に乗って、輪行解除して。。。輪行の前後だけで30分くらい要する。家まであと38kmくらいだから走っても約2時間。休日で水戸線は本数が少ないから到着時刻は大して変わらないかもしれないじゃないか、と自分に言い聞かせ輪行したい気持ちをなだめる。
R50に出たところでヘルメットの尾灯の点滅開始。自転車の前照灯を大きな方にして、尾灯も点滅から点灯に切り換え。R50の路肩は広く走りやすい。暗くても交通量がそこそこある慣れた道だが気をつけて行く。稲田付近に狭い区間があるが、そこはフロントアウターギアでクルマに負けず走ってクリア。あとはゆるいアップダウンを淡々と走るだけ。水戸インター出入り口の分岐だけは気をつけ、市内の渋滞の中はクルマと速度を合わせて行く。

無事に帰宅。部屋の前で心拍計を見ると午後6時2分だった。本当に8時間ジャスト!
里帰りが自転車で8時間でできるなんて、ワタクシ恵まれていますよね?(笑)

本格的な風邪にならないよう速攻でシャワーを浴び、マッサージを受けに飛び出す。
昨日も自転車が終わって即着替えて飛び出したし、連日こういうことではイカンと反省しました。
もうちょっと落ち着いた自転車生活を送らないと─。