目指せ、自転車星人!

何歳までも自転車生活

つくば市内の自転車環境

1月25日(水)自転車で東海村からつくば市内まで走った。約70㎞。補給をとりながら4時間で到着。国道6号は上り線の路肩に先日の雪が凍結して路側帯がほとんど走れず、少々怖い思いをした。  さて、私はこの日、北側の歩道や自転車レーンは、先日の雪が歩道橋の下などで凍結していて、26c(mm)の高圧(8気圧)スリックタイヤでは走れないので、わざと車道を走ってみた。  つくば市内は車道が走りにくい。二車線あるものの、歩道の縁石が高く路側帯が狭いので、車道を走るべき軽車両である自転車がクルマの邪魔にならず車道にいることが難しい。そして歩道には、自転車レーンが設けてあるようだ(路面ペイントが薄くなっていて見えにくい)。そのため、自転車が車道を走るという風潮がなく、クルマは容赦なくよけてもくれない感じ。  暗くなった帰りは、交通量の増えた車道は避け、歩道を走る。歩道は全体的に古くて敷石がでこぼこだったり、自転車レーンとの境目に伸びた草が枯れていたりで気が休まらない。車道を横切る場所は仕上げがなめらかでなく、段差に乗り上げるショックがかなりある。  さらに驚いたことに、自転車レーンは歩道の車道側に設けてあるため、バス停が自転車レーンにあるのだ。夕方、黒っぽい服装の人たちが大勢バスを待っている。車道はクルマのヘッドライトで明るいが、それも植栽にさえぎられ、歩道には街燈がほとんどないため真っ暗。自転車レーンを走っているとバス待ちの列に突っ込んでしまいそうになった。対向する自転車は無灯火が多く、これまた危険。  訪れる度に、つくば市は区画が大きく道路も広いので、徒歩での移動には向かないまちだと感じている。また水戸と同様、大学生の自転車使用率は非常に高い。クルマのための道路整備は十分だと思うので、どうか次は速度の違う自転車と歩行者とクルマが完全に分離して通行できるようにするための環境づくり政策を実行してください。
霜の久慈大橋側道橋@国道245号線(060111)