アタック会津─反省

【ひざ痛】何といっても『長距離は踏んではいけない』という先輩の助言を忘れてしまったことに尽きる。

200, 300kmの時は覚えていたのに、ちょっとビーフラインで負荷練したからといい気になってしまっていた。どんなに脚力がついても200km超えたら同じ。160kmのセンチュリーランなら鬼漕ぎしても何ともないが、200km以上は別世界。さらに言うなら350km以上は最初から最後まで足をいたわる走りが求められる。

脚を大切にして、できるだけ長く自転車に楽しく乗り続けられるよう努力しよう。
夢は、『ランドヌーズ5000になり、それをできるだけ長く維持すること』だ。
2011年にフランスに行かれなければ2015年でもいい。。。
PBP1200は私をいつまでも待っていてくれるだろう。

【睡眠】に関してはいろいろな環境があり、眠れない場合もあるのは仕方ないこと。それも含めてブルベの醍醐味なのだから。主催者が用意した仮眠所以外にも検討するのは自由なのだ。
今回は緊張感を保ち、脚の痛みもあってほとんど眠くならなかったが、いつもそうだとは限らない。自分の体力を過信せず安全側に振ってブルベを走っていきたい。

【食事】は、複数日にわたるブルベの場合、1日目から積極的に野菜を摂る必要があると感じた。今回は炭水化物中心に摂り続け消化は問題なかったが、ブルベ後の生活に影響があったかもしれない。疲れがとれにくくかなり長い期間朝起きるのが辛かった。（年齢のせいももちろんある）

【減量】ドロップバッグ＆送返しを駆使し、かなり軽量で走ることができた。しかし雨具を送り返せないくらいずっと天気の悪い場合もありうる。今後も減量を続け、濡れた雨具の重さくらいは問題にならないパワーウェイトレシオに持っていかなければならない。

【まとめ】遅すぎたきらいは否めないが、途中から脚をいたわる走りに切り換え600kmはなんとか時間内完走することができた。ただしコースによってはもっと厳しい設定はいくらでもあるのだから、どんどん400以上にチャレンジし、安定して完走できる力を身につけていきたい。

次回は【スーパーアタック奥志賀704埼玉400】です。
今日までほとんど乗れていませんが、もうこれは当たって砕けろです。
27時間という制限時間をどこまで有効に使い、休息をとりながら完走できるか。
累積標高は4000mを大きく超え、登りの苦手な私にとっては大いなる自己チャレンジ。
完走すればスーパーランドナー(SR)ということはあまり意識せず、無理しないようにします。